ConoHa+WordPressからAWS+Hugoへ移行

Ariesです。 今回は新しくこのサイトを立ち上げたので、それに関する記事です。

何を使ってどんな構成にしたかを知りたい場合は経緯は読まなくて大丈夫です。自分語りですので。

特に意味のないCOM3D2スクショ

構成

静的サイトジェネレータHugoを利用しています。

ローカルにてMarkdownで記事を作成し、CodeCommitへpush、その後CodeBuildでbuildとS3へのdeploy、およびCloudFrontのキャッシュ削除を行っています。

CodeCommit -> CodeBuild -> S3 -> CloudFront <- User, Route53

といった感じです。

なおテーマは[hugo-future-imperfect]を使用しています。

色など気に食わない部分がいくつかあるので今後しばらくはサイトの見た目安定しないかも。

検索すると多くの解説記事がありますので、そちらを参照すればかなりハッピーになれるかと。

CodeCommitもCodebuildも、CloudFrontもHugoも私は全て初めて触るのでこの環境を整えるまでに大体2日ほどかかりました。とはいえ仕事の合間を縫ってなので、実際は10時間程度?

経緯

三年ほど前からConoHaの単一VPSで、ブログ用にWordPress(Kusanagi)を使っています。

完全なスタンドアロン構成で、メディアやDB、Webサーバも全部1台のVPSで賄っていました。

この構成のデメリットとしては、

  • 各種バックアップが取りづらい
  • 可用性が低い
  • ストレージ容量など気にする部分が多い
  • アップデートが面倒
  • セキュリティ的に狙われやすい

といった点が上げられます。

Kusanagiはキャッシュ周りのチューニングなどがいい感じで、WordPressにありがちなスピード不足を感じることはほぼありませんでしたが、それでも学生時代に雑に立てた微妙な構成のブログを延々と使い続けるのもなぁ……と思いながらしばらく利用を続けておりました。

しかし、2018年の夏にふと思い立ちAWSでMastodonのお一人様インスタンスを立てて状況が一変しました。

月々のサーバ代💰が中々キツい……

それもこれもMastodonをお一人様インスタンスだというのにわざわざRDSやらElasticCacheやらちょっとお高いものを使っているからなのですが、それはともかく。

旧ブログはConoHaの1GBプランでの契約で追加ディスク無しですので、大体月額1000円ほどです。

この時点ですでにブログの更新が停滞気味であったことに加え、上記のデメリットを含めて考えた結果何かしら別のものに移行することにしました。

静的サイトジェネレータとS3, CloudFrontを組み合わせたパターンとの対抗案としては、

  • EC2, RDSを使ったWordPress
  • LightsailとそのマネージドDBでのWordPress

といった案もありましたが、1案は金額が高すぎる、2案はデータベースをインターネットへ公開する必要がある、という理由から却下することに。

さて、今度こそアウトプットを増やしていかねば……。

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